メール配信クライアントソフト メール配達人 |
2005/01/20 |
マニュアル |
ご質問、ご不明な点などご連絡ください!! |
目次 |
はじめに | |
メール配達人の機能 | |
インストールと動作環境 | |
配信機能ついて | |
配信メンバーの登録・更新・削除 | |
グループの登録・削除 | |
メール送信方法および差込変数 | |
差込のメール配信例 | |
送信メールの履歴機能 | |
アドレスチェック機能 | |
本文の長さチェック機能 | |
配達人設定 | |
送信ログ表示 | |
アンインストール | |
ライセンス登録方法 | |
送信エラー | |
アップグレード | |
メール開封確認方法 | |
閲覧ページの確認方法 |
はじめに |
メール配達人は、メール配信をするWindows版クライアントソフトです。
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メール配達人の機能 |
■各ソフトの機能対応表
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■各機能の説明 |
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インストールと動作環境 |
それぞれのexeファイルをクリックして起動することにより、メール配達人をインストールできます。 動作環境:OS:Windows版98/NT/2000/XP メモリ:128MB以上(256MB以上を推奨) 容量:20MB ※
インストール時に各OSとお客様のメールアドレスの入力が必要です。 メールアドレスにつきましては、お客様の正しいメールアドレスの入力をお願い致します。 ●ネットワーク環境と製品 メール配達人スーパーおよびメール配達人プロでは、お客様のネットワーク環境が下記条件を満たし、かつ受信サーバに直接メール配信できる場合に遅延なしに配信できます。 @ご使用のMachineから外部に53番Portで接続できる。 Aご使用のMachineから外部に25番Portで接続できる。 Firewallなどのセキュリティの為に、直接指定Portで外部に接続できない場合は、メール配達人スーパーおよびメール配達人プロ-SMTPを利用して、指定されたSMTPサーバを利用したメール配信をお薦めします。 また、携帯メールにつきましては、お客様のインターネット接続のバンド幅や配信スピードなどで直接配信できないキャリアも存在する場合がありますので、ご了承ください。 ●送信サーバの設定 メール配達人スーパーおよびメール配達人プロ-SMTPでは、送信サーバの設定が必要です。
送信サーバ:お客様のSMTPサーバまたはISPのSMTPサーバを指定します。 受信サーバ:認証で使用しますので、送信サーバとペアになる受信サーバを指定します。 アカウント名:認証で使用しますので、受信する際のアカウント名を指定します。 パスワード:認証で使用しますので、受信する際のパスワードを指定します。
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配信機能ついて |
メール配達人では、3種類の配信方法がございます。 配信方法と製品の対応は、機能対応表を参照してください。 ●
Direct配信機能 PCから直接受信サーバに配信いたしますが、下記ネットワーク環境条件を満たす必要があります。 @ご使用のMachineから外部に53番Portで接続できる。 Aご使用のMachineから外部に25番Portで接続できる。 ●
SMTPサーバ配信機能 お客様のSMTPサーバやISPのSMTPサーバを経由して配信いたします。 その際の認証は、下記の2通りをサポートしています。 ・POP
before SMTP認証 ・SMTP認証(メール配達人プロ-SMTPはサポートしていない。) ●
Direct/SMTP自動選択 受信サーバ毎に調査して、ベストの方法でメールを送信します。 これは、メール配達人スーパーのみの機能となります。
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配信メンバーの登録・更新・削除 |
メール配達人では、個人単位での配信も可能ですが、グループを単位とした配信方法が便利です。 グループを作成して、メンバーを登録すれば、グループ名指定で一斉に配信することができます。 グループのメンバーの登録には、2種類の方法がございますが、インポート方法を推奨いたします。
●個人データ管理画面から直接入力 それぞれEメール、お名前、会社名などを直接入力します。 入力後、[登録、更新]ボタンを押下しますと“ALL”に入力されます。 あるグループに、登録したい場合は、[グループに追加]ボタンを押下して追加したいグループを選択してください。 ●インポート TAB形式またはCSV形式のファイルを作成して、インポートすることができます。 @下記順序で、TAB形式またはCSV形式のファイルを作成してください。 ・メールアドレス
(必須) ・お名前
(選択) ・会社名
(選択) ・Item1
(選択) ・Item2
(選択) ※メニューで選択できるサンプルファイルを参照。
A[グループデータ管理]ボタンを押下してください。
B[新規]ボタンを押下してください。 そして、新たなグループ名を入力して、[登録]ボタンを押下してください。 Cグループ名を選択して、[ファイル選択]でインポートするファイルを選択してください。 Dそれぞれのファイル形式にあった[個人データインポート]を押下してください。 E[メンバー表示]を押下して登録されていることを確認してください。 ●更新方法 @メンバーリストから更新するメールアドレスを選択してください。 A[個人データ管理]でデータを変更してください。 B[登録、更新]ボタンを押下します。 ※メールアドレスは、データベースのキーとなっておりますので、メールアドレスの変更は、 削除して、追加となります。 ●削除方法 @メンバーリストから更新するメールアドレスを選択してください。 A[削除]ボタンを押下します。
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グループの登録・削除 |
●グループの作成 @[グループデータ管理]を押下してください。 A[新規]を押下してください。 Bグループ名を入力してください。 C[登録]を押下してください。 ●グループの削除 @[グループデータ管理]を押下してください。 Aグループ一覧から該当するグループを選択してください。 B削除には二通りがございます。 グループのみ削除したい場合は、[グループを削除]を押下してください。 グループ内のメンバーも削除したい場合は、[グループと個人データ削除]を押下してください。 ●グループメンバーのエクスポート @[グループデータ管理]を押下してください。 Aグループ一覧から該当するグループを選択してください。 BCSV形式またはTAB形式どちらか選択して、エクスポートボタンを押下してください。
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メール送信方法および差込変数 |
メール配信は、下記ウィンドウの各項目を入力して、[送信]ボタンを押下します。
●送信方法 @送信元アドレス入力(FROM:) ・送信元アドレスを入力してください。 送信元アドレスは正しいアドレスかチェックしますので、必ず正しいアドレスを入力してください。 ・配信した報告メールは、このアドレスに送信されます。 A送信元名入力 ・送信した会社名や個人名を入力してください。 B宛先入力(To:) ・配信するグループを選択する場合は、グループ一覧からグループを選択して [選択グループにメールを送信]ボタンを押下してください。 グループに登録されているメンバーすべてに一斉に配信されます。 ・個人データを選択する場合は、メンバーを選択して、[選択アドレスにメールを送信]ボタンを押下します。 何人でも指定できます。 ※また、グループと個人データの組み合わせも可能です。 C添付ファイル ・添付ファイルがある場合は、[参照]ボタンでファイルを選択してください。 D件名(Subject)・メール本文作成 ・[件名][[メール本文]に差込変数名を入力することで、差込が可能となります。 差込変数は、下記の6種類を用意いたしました。 ★差込変数の利用 [件名][メール本文]で、差込変数を利用する場合は、[差込書き方]ボタンを押下すると説明ウィザードが 表示されます。そのウィザードの変数をコピー&ペーストでご利用ください。(差込変数:#〜#)
#MailTo# : メールアドレス 例) sales@interlog.co.jp #Name# : 姓名 例) 竹部 浩
※姓名を分割して利用したい場合は、下記差込変数をご利用ください。
但し、インポートするデータは、姓名をスペースで必ず区切ってください。
#Name1# : 姓 例) 竹部
#Name2# : 名 例) 浩 #Company# : 会社名
例)有限会社インターログ #Item1# : アイテム1 自由にお使いください!!
例)会社名お誕生日 #Item2# : アイテム2 自由にお使いください!!
例)年齢 #Customer# : ユーザーID(顧客別IDを自動設定) 例)本文に下記のようなURLを挿入するとクリック解析ができます。 但し、「クリック調査隊」または「アクセス追跡隊」のインストールをお願いします。
http://www.interlog.co.jp/click/?index.htm+#Customer#
http://www.interlog.co.jp/ −> お客様のURLを指定
click −> clickフォルダは固定です。
? −> "?"の後に表示したいHTMLファイルを指定してください。
+ −> 区切り文字で必須です。
#Customer# −> 必須です。これがユーザーIDが差し込まれます。 D[送信]ボタンを押下しますと、メール配信いたします。 結果は、送信ログを参照してください。
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差込のメール配信例 |
差込変数を利用した配信例を以下に示します。 差込変数#Customer#は、弊社製品「アクセス追跡隊」と組み合わせることで、メール内URLのクリックした人を特定することも可能です。詳細は、メール開封確認の章を参考にしてください。 ●メール配達人でのメール本文指定 #Name# : 姓名 例) 竹部 浩 #Company# : 会社名
例)有限会社インターログ #Customer# : ユーザーID(顧客別IDを自動設定)
●受信メールの内容 宛先のtakebe@interlog.co.jpの内容が下記の場合に、どのような受信メールになるか?
下記のように、差込変数が変換されて配信されます。 ●報告メールの例 メール配信終了後に、配達人毎に送信元アドレスに下記のような報告メールが送信されます。
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送信メールの履歴機能 |
メールを配信しますと日付とステータスが付加されまして、すべて保存されます。 同じようなメッセージを配信したい場合は、過去のメッセージを選択して後、[保存・新規]ボタンを押下して変更部分を修正して、[保存・上書き]ボタンを押下すれば簡単に編集できます。
●[削除]ボタン 選択されたメッセージを削除します。 ●[保存・新規]ボタン 現在編集中のメッセージを新規に保存します。 ●[保存・上書き]ボタン 現在編集中のメッセージを上書き保存します。 ●[ログ表示]ボタン 選択されたメッセージの送信ログを表示します。
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アドレスチェック機能 |
●[アドレス検査]ボタン メールを送信せずに、指定されたメールアドレスが存在するかチェックする機能です。 送信ログや報告メールは、送信と同じです。 ★注意事項:携帯電話のメールアドレスにつきましては、キャリアによりアドレスチェックできない場合があります。
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本文の長さチェック機能 |
●[本文長さ]ボタン DoCoMoの携帯電話では、メールは半角500文字までの制限があります。 そこで、メール本文の半角文字数を表示する機能があります。 携帯電話への配信には、このボタンで本文の長さをチェックして配信してください。 |
機種 |
文字数制限 |
備考 |
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i-mode [NTT DoCoMo] |
半角500文字 |
件名は半角30文字以内 |
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EZwebスタンダード[au、TUKA] |
半角4000文字 |
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EZwebプレミアム[au] |
半角4000文字 |
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EZweb@mail[au] |
半角10000文字 |
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Sky Message[TUKA] |
半角384文字 |
アドレス、件名を制限文字数に含む |
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ロングメール[Vodafone] |
半角6000文字 |
アドレス、件名を等制限文字数に含む |
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Eメールサービス[Vodafone] |
半角384文字 |
アドレス、件名を等制限文字数に含む |
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H”[DDIポケット] |
半角5000文字 |
なし |
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feelH”[DDIポケット] |
半角20000文字 |
なし |
※上記は2003年1月現在のものです |
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配達人設定 |
メール配達人では、配達人の人数を設定できます。 ハイスペックのマシンでは、「配達人」を多くしますと高速に配信できますが、お使いのパソコンの CPU,メモリなどのリソースに依存しますので、ご注意してください。(MAX10) ★参考 Windows98 : 「配達人」は1の設定を推奨します。 WindowsXP : Pentium
Vプロセッサ 895MHz 256MB RAM
「配達人」は2の設定を推奨します。 Athlon
AMD−XP 1.46GHz 256MB RAM
「配達人」は5以下の設定を推奨します。 Pentium
W 2.40GHz 512MB RAM
「配達人」は10の実績がございます。 配達人数10で5000メールが約20〜30分の実績がございます。 |
送信ログ表示 |
送信メール一覧から表示したいメッセージを選択して[ログ表示]ボタンを押下してください。 アドレス毎の成功/エラーがわかります。 2004.5.21
18:47:45 <1> 送信 成功 To: test@interlog.co.jp <1>は、配達人番号を表示します。
★大量のメールを送信している場合は、送信ログを表示させ”全て”ボタンを押下してください。 現在の配信数がわかります。 ★エラーのあったアドレスを下記のような処理が可能。 ・グループから除外 ・個人データを削除 ・エラーアドレスのみエクスポート ★送信ログで、配信したメール数より総数が少ない場合がございます。 配達人をMAXにした場合に、Windowsファイルシステムのエラーでログがエラーとなる場合が ございます。 配達人の数を減らすか、配達人毎の報告メールは正確ですので、それで集計してください。 |
アンインストール |
アンインストールする前に、メール配達人を終了させてください。 ※マシンによりましては、プログラムのメニューから削除できない場合がございます。
その場合は、お手数ですが、手動で削除をお願い致します。 Windows98 −> C:\windows\スタートメニュー\プログラム\メール配達人プロ
Ver xx WindowsXP −> C:\Documents
and Settings\All Users\スタートメニュー \プログラム\メール配達人プロ Ver x.x |
ライセンス登録方法 |
ライセンス購入につきましては、メニュー”購入”を参照してください。 購入されましたライセンスの登録は、以下の通りです。 @メール配達人のメニューから、"ライセンス管理”を選択してください。 Aメールで送付されましたライセンスーを登録してください。 |
送信エラー |
●エラーについて ★メール配達人で正常に送信したあと、ウィルスチェックなどでエラーとなった。 この場合は、プログラムが待ち状態となりますので、OKを押下してください!! ●メール配達人で、送信エラーとなった場合 メール配達人プロは、ご利用されますマシン環境が下記条件をクリアする事が必要です。 @ご使用のMachineから外部に53番Portで接続できる。 Aご使用のMachineから外部に25番Portで接続できる。 ★2004.6.2
21:44:57 <1> 送信 エラー To: XXXXX@YYYYYYY.cc.jp
(メールExchangerが見つかりません)接続できませんのでメールを送信ができません。
通常送信プログラムで下記メールを送信して下さい。 MXサーバが見つからないエラーとなります。 ほとんどがメールアドレスの‘@’以降のドメイン名の間違いと予想します。 ★2004.6.2
21:44:57 <1> 送信 エラー To: XXXXX@YYYYYYY.cc.jp
接続できませんのでメールを送信ができません。
通常送信プログラムで下記メールを送信して下さい。(メールExchangerが見つかりました。) MXサーバは見つかりましたが、25番ポートで接続できない場合です。 あとは、相手メールサーバがBusyおよびDownの可能性もございます。 ★2004.6.2
21:44:57 <1> 送信 エラー To: XXXXX@YYYYYYY.cc.jp
接続できませんのでメールを送信ができません。通常送信プログラムで下記メールを送信して下さい。 MXサーバは見つかりましたが、25番ポートで接続できない場合です。 携帯メールの受信サーバなどは、受信規制が厳しいためお客様環境では接続できない場合があります。 ★2004.6.2
21:44:57 <1> 送信 エラー To: XXXXX@YYYYYYY.cc.jp
User unknown MXサーバはメールアドレスが存在しない場合のエラーとなります。 携帯メールの場合は、受信拒否などを設定している場合のこのエラーとなります。 ★送信エラー
上記メッセージ以外 それぞれのエラーメッセージを参考にしてください!!
●メール配達人プロで正常に送信したあと、相手サーバ内でエラーとなった。 それぞれ、受信サーバより送信されたメールのエラーメッセージを参照してください。 ●メール配達人プロで正常に送信したあと、ウィルスチェックなどでエラーとなった。 受信サーバによっては、通常のメーラーで正常に送信できる可能性がございます。 なぜかと申しますと、通常のメーラーで送信した場合に、リトライ回数が多く、 正常に送信される可能性もございます。 |
アップグレード |
●アップグレードについて 弊社サイトのバージョン情報を参照して、最新バージョンにアップグレードをしてください。 @最新版をダウンロードしてください。 その場合は、お手数ですが、手動で削除をお願い致します。 Windows98 −> C:\windows\スタートメニュー\プログラム\メール配達人
Ver 3.x WindowsXP −> C:\Documents
and Settings\All Users\スタートメニュー
\プログラム\メール配達人 Ver 3.x Bダウンロードしたファイルを実行してインストールしてください。
※今までご利用頂きました、ライセンスおよびデータは引き続き、使用できます。 |
メール開封確認方法 |
弊社製品「クリック調査隊」と組み合わせることで、メール内URLのクリックした人を特定できます。 ●メール配達人でのメール本文指定 #Customer# : ユーザーID(顧客別IDを自動設定) 例)本文に下記のようなURLを挿入するとクリック解析ができます。
http://www.interlog.co.jp/click/?mailsender/index.html+#Customer#
http://www.interlog.co.jp/ −> お客様のURLを指定
click −> clickフォルダは固定です。
? −> "?"の後に表示したいHTMLファイルを指定してください。
+ −> 区切り文字で必須です。 #Customer# −> 必須です。これがユーザーIDが差し込まれます。
●受信メールの内容 宛先のtakebe@interlog.co.jpの内容が下記の場合に、どのような受信メールになるか?
下記のように、差込変数が変換されて配信されます。
●クリック調査隊のレポート メール配達人でインポートしたTAB形式ファイルやCSV形式ファイルを利用して誰がクリックしてくれたか確認ができます。詳細は、クリック調査隊のマニュアルを参照してください。 ★クリックした人は、アイコンで直ぐにわかります。
★クリックした人を選択して右クリックをしますと、クリックした時間、端末情報などが表示されます。
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閲覧ページの確認方法 |
弊社製品「アクセス追跡隊」と組み合わせることで、メール内URLをクリックした人がどのページを閲覧したかを特定できます。メールの配信は、クリック調査隊と同じですので、前章を参照してください。 ●アクセス追跡隊のレポート 左端がメールアイコンの場合は、配信したメールからサイトに訪れた方です。 ●訪問者のページ内導線 右クリックで、ページ内遷移がわかります。 つまり、時間も含めて調べますと、xxxxさんが何に興味があるか、判断する情報となります。
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